国内の結婚式のデメリット

時期によって挙式と披露宴に高額な費用が掛かる

国内の結婚式のデメリットとして、式場の料金システムによりますが、春や秋など過ごしやすいシーズンに挙式と披露宴を行う場合に多額の費用が掛かりやすいことがあります。衣装のレンタルやお色直し、フルコース料理の提供など一通りのサービスを希望する際は、トータルで五百万円近くの費用が発生することも珍しくありません。そのため、新婚生活の資金をしっかりと蓄えたいカップルの間では、結婚式を行わずに簡単な写真撮影だけを行うという選択も一般的となっています。大手企業が運営する式場の中には、新婚のカップルの負担を少なくしようと、小さな会場を使ったシンプルな挙式プランを用意したり、披露宴をオプション扱いにしたりするところも増えています。

式場の契約から挙式までに長い期間を必要とする

国内の結婚式場は、契約を済ませてから挙式までに数か月から半年程度の期間が空くことが多く、人によってはじれったさを感じたり、妊娠や病気により日程変更が必要となったりする場合もあります。最近では、個々の夫婦のニーズに応じて、挙式までの期間を短縮している式場も増えてはいるものの、一部の式場を除いて契約後にすぐに挙式をするのは難しい状況にあります。そうした中、挙式までの時間を有効に使うには、専属のプランナーに相談をして挙式の準備や当日の演出の方法について考えておくのがおすすめです。また、すでに挙式を済ませた友人や知人がいれば、結婚式の案内を送るタイミングでおすすめの挙式までの過ごし方を教えてもらうのも良いでしょう。